反響の高い塾チラシを作る「5つのポイント」

塾の集客に必要なレスポンス広告(反響広告)。

感性や経験だけで作っても、思うような反響は得られません。

今回は、反響の高い塾チラシを作る「5つのポイント」をお話しましょう。

この5つのポイントのどれかが欠けていたら、思うような集客効果は得られません。


【ポイント1】優れたコピー


コピーとは広告文章のこと。

反響の高い広告を作ろうと思えば、優れたコピーが必要です。

なぜなら、お客さまは、チラシやホームページの
デザインを気に入って、先生の塾に問合せをするのではないのですから。

お客さまは、先生のチラシやホームページに書かれている案内を読み、
その結果、先生の塾に魅力を感じるからこそ、問合せをしてくるのです。

つまり、先生の塾のチラシやホームページは、お客さまの興味と欲求を刺激し…

「ここの塾は違う!」
「見学してみたい!」


と思ってもらえるような、魅力的なコピーで埋め尽くされるべきです。



【ポイント2】優れたオファー


オファーとは、塾とお客さまとの「取引条件」のこと。

お客さまに提供できる、「お得な約束」と考えてもらえばけっこうです。

では、優れたオファーとは何なのか?

実にさまざまなものがありますが、例えば塾であれば…

・授業の無料体験
・合格保証
・成績保証
・入学金ゼロ
・授業料の割引
・教材無料


などがあげられます。

ライバル塾より優れたオファーを作ることができれば、
それだけで、集客に成功できることが多々あります。

ちなみに、大手FC塾が授業料のダンピング合戦をしているのを
よくみかけますが、あれはオファーの戦いです。

もちろん、先生が、このような競争に参加するのはよくありません。

この先、マーケティングを学び続けることで、
先生の塾ならではの、優れたオファーを考えることができるようになります。



【ポイント3】読みやすいレイアウトとデザイン


生徒を集めるためのチラシやホームページには、
カラフルなデザインや、奇をてらったレイアウトは必要ありません。

無理やり大手塾のようなチラシにする必要もなければ、
いかにも広告らしいものを意識する必要もありません。

重要なのは「読みやすい」ということ。

さきほどもお伝えしましたが、
お客さまは、先生のチラシやホームページに書かれている案内を読み、
その結果、先生の塾に魅力を感じるからこそ、問合せをしてくるのです。

つまり、広告のレイアウトやデザインは、
広告文章がスラスラと読めるシンプルで読みやすいものであるべきです。

流れるように文章が読めるレイアウト…。

注目すべきところに、すぐ目が行くようなデザイン…。

読み手から注目と共感、信頼が得られる画像やイラスト…。

奇抜ではない、一般的なフォント(文字体)と文字サイズ…。

他にもさまざまなポイントがありますが、詳細は今後の記事でお伝えしていきますね。

とにかく、集客を成功させたいならば、いかなる時も、
「Keep it simple!」という言葉を忘れてはなりません。

広告を作る時、多くの方がオリジナリティの高いデザインを求めてしまいますが、
自己満足を満たしても、集客力の高い広告は作れません。



【ポイント4】レスポンスデバイス


レスポンスデバイスとは何か?

それは、「広告を読んだお客さまが、申込みや問い合わせをする手段」のこと。

塾のチラシであれば、お問い合わせ先の電話番号になりますよね。

ホームページであれば、電話番号、メールアドレス、
また、専用のお問い合わせフォームなどになります。

レスポンスデバイスを掲載しない広告は、
イメージ広告であり、反響広告ではありません。

また、レスポンスデバイスは、ただ掲載すれば良いものではありません。

注意点が4つあります。


1つ目は、レスポンスデバイスは、問い合わせしたくなったお客さまが、
「すぐに見つけられる場所」に設置すること。


そうしなければ、問い合わせしたくなったお客さまを、取りこぼしてしまうことも…。

通販のチラシやホームページのように、
電話番号などの問い合わせ先は、大きく、目立つように表示しましょう。


2つ目は、何をどうすれば問合せできるかを、しっかり説明すること。

実は、この説明がない、またはわかりにくだけで、
お客さまは問い合わせを断念することがあります。

「お問い合せは、いますぐフリーダイヤルまでお電話ください。」
「お申込用紙にご記入いただき、00-000-000までFAXしてください。」

など、ちょっとした案内があるだけで、
お客さまは迷わず、先生の塾に問い合わせることができます。


3つ目は、電話番号だけではなく、メールやネットからのお申込みなど、
なるべく多くのレスポンスデバイスを用意しておくこと。


時々、URLだけを掲載しているチラシを見ますが、あれは、本当によくありません。

「今すぐ問い合わせしたい!」とおもったお母さんがいたとしても、
その方が、ネットをほぼ使ったことがない場合、どうなるでしょうか?

残念ながら、わざわざ、塾の電話番号を調べて、
かけてきてくれることは、ほとんどありません。

レスポンスデバイスは、可能な限りたくさんの種類を用意しておきましょう。



【ポイント5】適切な広告媒体


広告媒体とは、折込チラシ、ネット広告、
ダイレクトメール、ポスティングなど、広告を伝達する手段のこと。

どれだけ優れたチラシやホームページがあったとしても?

それが効果的な広告媒体でプロモーションされなければ、
無人島に自動販売機を置くようなものです。

もしくは、車を持っている人がほとんどいない町で、駐車場を経営するようなものです。

つまり、広告で集客を成功させるには、
以下2点を満たす広告媒体でプロモーションしなければなりません。

1. 先生の塾にふさわしい見込み客がたくさんいる広告媒体
2. 反応の良い、アクティブな見込み客がたくさんいる広告媒体


とはいえ、世の中にはたくさんの広告媒体がありますから、
どの媒体が良いか、判断に迷うこともあるでしょう。

その場合は、テストすることをオススメいたします。

その広告媒体で申し込める最低価格のメニューで
広告をプロモーションし、反応が悪ければ、そこで中止。

反応が良ければ、もっと高くてボリュームのあるメニューに申しこめば良いのです。

このようなテストを嫌がる媒体社もいますが、交渉すれば、案外なんとかなるものです。



まとめ


集客力の高いレスポンス広告には、以下5つの重要が備わっている。

1. お客さま欲求と興味を刺激するコピー(広告文章)
2. ライバル塾を引き離す、優れたなオファー(取引条件)
3. シンプルで、読みやすさに徹底したレイアウトとデザイン
4. お客さまが即座にアクションできるレスポンスデバイス(申込みや問合せ手段)
5. 見込み客がたくさんいる広告媒体でのプロモーション



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